常緑日記

トキワが株の運用を中心とした記事を書いています。

2017.6.2現在の運用状況

こんにちは、トキワです。
今回は、2017.6.2現在の運用状況です。

資産額:520,520円(+1.15%) TOPIX:+2.73%
買付余力:1,220円

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 ・前回からの変更点
 特になし

 

 日経平均の伸びが凄かったですね。

 保有銘柄では、幼児活動研究会(2152)が数日伸びました。

政府が経済財政運営の指針(骨太の方針)で、幼児教育と保育の早期無償化を明記する方針であることが29日に判明した。(ロイター通信)

 このニュースがきっかけのようです。「国策に売りなし」と言いますが、この銘柄は長らく評価が低かったので、うまく評価されるか…。

 株価の上下はさておき、無償化が実現するなら良いですね。月謝は数十万円(1人/年)かかります。こどもが小学校入学(=卒園)したら家を買う人が多いのは、この辺りも理由の一つのようです。無償化が実現すれば、住宅市場も多少潤うかも。

 

  現在、Excelで「ROE・PERを一定にした場合」「EPS成長率・PERを一定にした場合」「PBRを一定にした場合」「配当利回りROEを一定にした場合」の企業価値や株価がn年後にどう変わるのか、計算しています。

 計算してみると、会社は赤字を継続して出さない限り、または資金がショートしない限り、企業価値は大きくなっていくようです。仮に純利益が増えなくても、純利益を全て分配しない限り、企業には資産が積みあがっていきます。上場企業の中に、業績が冴えないのに株価が緩やかに上昇しているものは、これが理由なのかな?

 ということは、バブルなどで企業価値が大きく割高に見積もられている時期、長期の不景気の場合を除けば、株価は上昇する傾向があるということでしょうか。(実質的な価値を評価するなら、インフレ率なども考慮する必要がありますが)

 この辺りをもう少し深く考えると、長期投資のコツがわかりそうな気が…。