常緑日記

トキワが株の運用を中心とした記事を書いています。

(3)銘柄選定・商品購入の基準

 銘柄は、主に財務データ、特に長期のデータを使って選んでいます。

 

 重視しているのは以下の点。

・財務状況が良い

・事業が成長しそう

・不景気の時に利益が下がりにくい

・営業利益率が安定もしくは上がっている

 兼業投資家でもドキドキしないで保有できることを重視しています。なお、どちらかというと低PER低PBR東証2部銘柄と相性がいいようです。

 

 心がけていることは、以下の通り。

・同じものを買う場合は、支出金額が少なくなるように

・同じ金額を出すなら、安心感・満足度・効果が高くなるように

・同じ額でしか同じものを買えないなら、買う時期を極力後にする

(2)資金を作る

 投資には、元手が必要です。額が大きければ大きいほど、投資先の選択肢は広がります(はじめから大金を運用するのはお勧めしませんが…。)

 

私が取り組み中の資金作りは、以下の通り。

1.支出を減らす

 節約はやりすぎると周囲の不評を買いますので、固定費の削減を中心にジワリと行うこと。また、自分が扱う分に留めること。

 私が行っているものは、格安携帯(月2,500円)、ガソリン専用クレジットカード(約1.5%引)、手作り弁当+水筒(私とツレ2人分を作っています。)などです。

 野菜、米、果物などは実家からもらいます(時価約1万円/月)。時々コーヒーや菓子などを贈っています。

 支出を減らす方法に関しては、いろんな人が様々な方法を発信されています。色々試してみると面白いですよ。

 

2.入金の自動化

 給料を入れる口座から証券口座に、毎月自動的に入金します。月3万円+ボーナス月は+5万円。手持ちが減るとその範囲で遣り繰りしようとするので、買い食いや晩酌がなくなりました。(ついでに体重も減っています。)

 私は、8月からSBI銀行の自動入金サービスを利用することにしました。手数料無料なのでありがたいです。

 

3.臨時収入は証券口座に入れる

 税の還付金、お祝い金からお返し代を差し引いた残りなどを入れます。iDeCoの還付金もこちらへ。

 

4.金券等を手に入れたら、その額面分の金額を証券口座に入れる

 これは心理的に苦しくなることがあります。もらっても喜べないというか…。私は、贈り物を買うときまで金券を取っておいて、金券で買ったら相当額を口座に入れるという方法をとっています。

 金券ショップで売ってその分を口座に入れるという手もあります。額面よりも目減りするのでもったいない方法ですが、財布の中身は痛みません。

 

 1で24万/年、2で46万/年、3で10万/年、4で3万/年くらいでしょうか。合計すると、80万円/年くらい貯まる見込みです。個人的には、もう一息欲しいところですね。今後の課題です。

(1)資産形成の基本方針を決める

1.目的

  「何のためにお金が必要なのか考える」

 いつ頃、どのような生活をしたいのかを考えます。

 運用の目的を決めることで、運用の道筋が見えてきます。お金を稼ぐこと自体を目的にする場合でも、「投資が趣味であること」を自覚し、「投資元本の上限を決める」など目安を持つ方が安定して稼ぐことができると思います。

 私の場合は、「死ぬまで、家族と安定した生活を送る」が目的です。

 

2.目標

  「いつ、どのくらい、何に使うためにいくら必要か計算する」

 目的が決まると、目標が立てられます。何年もかかって達成する場合が多いでしょうから、進捗全体を見渡せる計画書を作ると、何をすればいいのかわかりやすくなります。

  いろんなサイトでライフプラン表を作ることができますが、比較的詳しく設定できるサイトを一つ。

ライフプランシミュレーター(SMBCコンシューマーファイナンス株式会社)

 

 私の場合は、今のところ投資をしなくてもこの生活を続けられそうです。しかし、健康状態に不安があるので、早期リタイアを想定して計画を立てています。

 

3.中期計画

  「5年計画、10年計画を立てる」

 

 全体の計画ができたら、時間の単位を細切れにして、収入と支出の両方からお金を蓄える方法を考えます。

・どうやって収入を増やすか(給与アップ、投資、副業等)

・どうやって支出を減らすか(節約、節税等)

 

 このうち、支出を減らす方法は、一定のレベルに達すると努力の量に対して成果が出にくくなります。心が折れそうになるので、ほどほどに。

 収入を増やす方法は、金額の上限はありません。しかし、給与アップや副業は、人によっては難しい場合もあります。私の場合は、給与増は見込めず副業は禁止されています。ジョブチェンジも厳しい地域なので、必然的に投資が要となります。

 

 投資経験の深さや資産額によって、資産全体における投資の割合と損失を許せる大きさは異なってきます。一般的には、年齢が上がるほど資産全体におけるリスク資産の割合が減り、損失の許容割合が少なくなります。

 これらから、年を追うごとに徐々に資産増加率が緩やかになる計画にしておいた方が、達成しやすくなります。

 

4.単年度計画

  「今年どのくらいお金を稼ぎ、お金を増やし、支出を抑えるか」

 今度は、一年間の収支の計画です。家計簿をつけていると、こんなにお金が出ていくのか…と泣きそうになります。しかし、見直すべき点も見えてきます。(主に支出)

 計画を立てると、家族の協力を得られやすくなる点もメリットの一つです。ツレはマイホームが欲しいようなので、ここを計画の焦点にして提案しています。(本当は、1から一緒に作り上げる方が良いのですが、熱心なほうが叩き台を作っておいた方が、作業は捗ります。)

 

5.月次計画

  「今月どのくらいお金を稼ぎ、お金を増やし、支出を抑えるか」

  これは比較的作りやすいですね。

 

 目的が変わったり、環境が変わったりすることがあると思うので、その時はもう一度決めなおします。だいたい初めの計画通りにはいかないと思うし、それでいいと思います。投資は、満足する生活を送るための手段なので。

 また、人によっては、1→2→3→4→5の順番ではなく、逆に5→4→3→2→1の順番に立てていく方が上手く行くこともあります。「お金があると安心だけど、どのくらい必要かわからない」という人は、5→4→3→2→1の順番の方がお金の流れを想像しやすいかもしれません。

 実際に運用すると、「走りながら考える」感じになると思います。取り組む前に考えすぎても、考えずに実施しても上手くいかないのではないかな。あと、厳密に決めすぎると修正が大変なので、ほどほどに。

 

 では、次回からは、「投資」特に株式投資について。

現在の資産運用の手順について

 現在、以下の順番で資産運用を行っています。できていないところばかりですが、おおまかな流れはこんな感じです。

 

(1)運用の基本方針を決める

(2)資金を作る

==========(ここから株式投資の話)

(3)銘柄選定・商品購入の方針を定める

(4)投資銘柄の選定

(5)経過の記録をつける

 

おまけ

(6)シミュレーションを行う
 

 次回からは、それぞれの内容をもう少し具体的に述べてみます。

2017.7.28現在の運用状況

こんにちは、トキワです。
今回は、2017.7.28現在の運用状況です。

資産額:585,220円(+0.22%) TOPIX:+0.28%
買付余力:4,620円

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・前回からの変更点
 特になし

 

 今週は、木曜までの上昇を金曜日で全消しにする週となりました。市場も全面安で、マザーズの下落が大きかった模様です。ニュースとしては、防衛相の辞任が大きな話題のようです。

 個別にみると、幼児活動研究会(2152)が伸び、RVH(6786)が下落しています。中央自動車工業(8117)は、11月からずっとジワジワ上昇中。理由はよくわからない。

 さて、四半期の決算シーズンです。でも、チェックする余裕がないくらい忙しくなる模様。

2017.7.14現在の運用状況

こんにちは、トキワです。
今回は、2017.7.14現在の運用状況です。

資産額:573,020円(+0.84%) TOPIX:+1.15%
買付余力:4,620円

f:id:tokiwagreen:20170714163646p:plain

 

・前回からの変更点
 特になし

 

 今週は胃腸炎でグルグルしていました。ニュースでは、九州北部豪雨とヒアリの話をよく聞きました。九州は水害対策が充実していますが、今回は24時間で700ミリの雨でした。めったに起きなくて今の技術で抑えられない程の災害を、どう凌ぐか。

 保有銘柄については、とくになし。銘柄同士であまり相関関係がないのか、一気に上がったり下がったりしないのはありがたいです。一応事前に確認はしたけど、一応。