常緑日記

トキワが株の運用を中心とした記事を書いています。

2017.9.30現在の運用状況

こんにちは、トキワです。

今回は、2017.9.30現在の運用状況です。

 

資産額:1,117,390円(先月末比+4.96%) TOPIX:先月末比+3.55%
買付余力:464,590円

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・前回からの変更点

 9/10に原資を430,000円増やしました。

 

 今月は9/5に凹みましたが、概ね順調だったように思います。現金を増やしたので、TOPIXと比べると、目立たないです。相対的に運用成績は下がりましたが、資産額が100万円に到達したことが嬉しいです。これでほしかった銘柄が手に届く(かもしれない)。

 衆院解散・総選挙が行われるようですね。今の状況だと自民党が優勢ということで、公約に関係する銘柄が上昇しているようです。私の保有銘柄だと、幼児活動研究会(2152)ですね。ストップ高の後上げ下げして、現在は適正価+αくらいに落ち着いているようです。

 今月は、初めて株主優待クロス取引にチャレンジしてみました。ヤマダ電機を1単元、一般信用を利用しました。SBI証券で売買手数料無料(10万以下)だったので、手数料は貸株料38円だけです。安い。あと、譲渡益税還付金8円が戻ってきました。

 その一方で、IPOに申し込んでみたのですが、クロス取引で資金が動かせないことに気づかず、参加条件に満たないという情けない事態になりました。悔しい。そして、IPOもクロス優待もガンガンやっている投資家のtwitterを見て、改めてその力を実感しました。道のりは遠いけど、遠いことが体感できるようになったのは成長なのかな。

元手を作る一番の方法

 投資方針(2)資金を作る で、トキワ流元手の作り方をお話ししました。が、一番効果的な方法を忘れていました。

 

 それは「家族の理解を得る」「家族と一緒に投資をする」です。

 

 これがうまくいくと、

・家族みんなで節約を楽しめる

・余剰資金を投資することをOKしてもらえる

・家族の名義をフル活用して、株主優待がガッチリ手に入る

・家族が経営者視点を持つことができる

・NISAの活用などを通じて、ライフプランをじっくり話し合える

と、いろんなメリットがあります。

 

 と、書きながら、実は我が家の資産は、そのほとんどが生命保険及び財形貯蓄です。

 収入(手取り)からこれらに回すお金は、全体の4割程です。投資に回している資金は、私の小遣い+臨時収入+節約分で、全体の1割ぐらいでしょうか。投資の比重を増やしたい自分としては、これが非常にもどかしい。(私もツレも、同世代正社員平均を少し下回る程の収入です。)

 

 ツレは、あまり浪費しません。しかし、かなり慎重で「石橋をたたき割る」ような性格です。投資を毛嫌いすることはありませんが、いい顔もしませんでした。私も、ツレの前で投資の勉強をするのは控えていました。

 しかし、そのツレがようよう重い腰を上げました。何を始めたか?

 

 iDeCoの元本保証の積立貯金型です。(本当にブレない…。)

 

 銀行のシミュレーションツールを使ったり、控除額を調べたりした末に選んだ商品がそれなのか…と力が抜けましたが、今後の初めの一歩になればいいなと思います。

 慣れたら優待株と配当株、ETF積立あたりにチャレンジしてくれて、最終的には家族で投資話ができるようになるといいなと思っています。 

 

 iDeCo、ありがとう。

 

tokiwagreen.hatenablog.com

2017.8.31現在の運用状況

こんにちは、トキワです。

今回は、2017.8.31現在の運用状況です。

 

資産額:634,620円(先月末比+2.77%) TOPIX:先月末比▲0.07%
買付余力:34,620円

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・前回からの変更点

 8/5に原資を30,000円増やしました。

 

 8月は、中旬に3%程目減りしました。市場の調整とRVH(6786)が原因。今期が大幅減益だそうです。月末に幼児活動研究会(2152)の大幅上昇と、中央自動車工業(8117)の持ち直しでプラスに戻りました。私は、幼児活動研究会と中央自動車工業はこのあたりが今年の適正値ではないかと思っています。

 

 生活は、自由時間がほとんどない状態です。企業分析…3日坊主どころか1日もできていません。はじめのうちは時間がないことが相当なストレスでしたが、徐々に投資に意識が向かなくなってきています。ストレスは減ったけれど、これはこれで困りそう。しばらくこのままの環境なので、もっと簡単に投資ができる方法を考えています。

2017.8.4現在の運用状況&更新日程の変更

こんにちは、トキワです。

今回は、2017.8.4現在の運用状況です。

資産額:588,220円(+0.51%) TOPIX:+0.63%
買付余力:4,620円

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・前回からの変更点
 特になし

このブログはだいたい金曜日の夜に更新してました。(読んでいる人はほとんどいないと思うけど。)
しかし、8月からかなり忙しくなってきました。仕事以外でパソコンをほぼ触れないくらい、携帯はかろうじて。
ということで、以下の通り変えてみます。

・週の報告→月の報告
・企業分析を毎週日曜日夜に提出

企業分析、このペースでやれるかな?難しいかな?
走りながら考えます。

(6)シミュレーションを行う

 これらは主に、市場に大きな変化があった際(大暴落・大暴騰など)、その心構えをするため、またはどう動くかあらかじめ方針を決めるために行います。

・過去のTOPIXJASDAQなどの指数の推移をチェック

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・自分で仮想PFを作り、仮想PFがどのような時にどう増減するか調べる

 

(おまけ)

 こんなこともやったりしています。検証はしていませんが。

・住宅を建てる際、資金をどうするか(頭金を組む、フルローンを組んで頭金相当額を運用する、一括現金で支払う)をシミュレーション。

・銘柄のPER、PBR、ROEなどがどのように変化するか比較。

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(5)経過の記録をつける

 経過の記録をつけることで、メンタルコントロールに役立っています。

 特に、下落時に効果的です。どのくらい損をしたのか、それは何%なのか、元本割れしたのか、原因は何なのかなどを把握して、平常心に戻りやすくなりました。

 

1.週報をつける

 エクセルで、週ごとに銘柄とPFの値動きを記録しています。いろんな人のツールをパクリ参考にさせてもらいました。

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 これを作ってから、全然上がらないように見える銘柄もじっくり保有できるようになりましたし、損益を金額ではなく%で評価するようになったと思います。

 ちなみに、このブログは週報ではなく、出先などでチェックして衝動売り&衝動買いをしないようにする「お守り」のような使い方をしています。

 

(おまけ)

2.資産全体の推移を管理する

 MoneyForwardで銀行と証券とカードの明細をチェックしています。資産全体がどのように動いているかわかって便利です。増えていくと楽しい。

(4)投資銘柄の選定

 選定スタイルは定量派寄りで、エクセルで計算しています。

 

1.財務データと業務データを入力する。

 銘柄の時価総額自己資本比率、資産及び負債額、売上額等、各種CF、配当、事業内容等、海外比率等の基本的なデータを入力する。現在、2008年以降のデータを入力。

 

2.株価データを入力する

 銘柄の年初来安値、年初来高値、PERの高値、安値、PER、PBR、配当利回り率、株価上昇率等を入力する。

 

3.財務と事業の傾向をチェックする

1から営業利益率、ROIC、総資産回転率、純利益率、ROE、EPS成長率、売上成長率等の推移を一覧にする。

 

4.株価の傾向をチェックする

2からPER、PBR、PEG、配当等の推移を一覧にする。

 

5.銘柄の分析

 不況耐性、ビジネスモデル、事業の強み、ストック性、ライバル参入の難易度、経営の誠実性・情報公開の充実度、6つの分類、増配の傾向、ルックスルー利益など、自分が気づいた点や疑問点を思いつくまま記入する。
 

6.今後の株価を予測する

 2年後のEPSとPER(参考データは四季報だったり、QUICKだったり、会社計画だったり、自分の計算だったり。)、2年後の基準額を計算する。

 

 ここまでが、準備です。以下は、売買のやり方。

 

(買うとき)

7.購入時の上限額を決める

 6を基に割安度、購入の指値上限(基準額の7割)を計算する。

 

8.候補の銘柄を絞り込む

 株価が購入の指値上限を下回る銘柄のうち、以下の条件の総合値が高いものを選ぶ。

 (条件ごとに優先順位をつけて評価します)

・財務状況が長期にわたって良い

・事業が長期にわたり成長しそう

・不景気の時に利益が下がりにくい

・営業利益率が安定もしくは上昇

時価総額が比較的小さい(目安:200億)

東証一部以外である

・配当がある程度ある

 

9.有価証券報告書を読む

 有価証券報告書を3年分読んで、8の選定基準に反した内容がないかチェックする。

 

10.自分のPFに合うものを探す

 仮に自分のPFに組み込んだ場合、PF全体でのPER、PBR等がどのように変化するかをチェックする。

 また、入っている銘柄との相関性を調べ、相関関係が低いものを探す。

 

(売る時)

・基準額を3割上回ったときで、その値上がりが、予定を上回る好業績、市場の変更、増配、株式分割、事業拡大につながる大きなニュース等によらないとき。(例:紙面で紹介される、テーマ株として大量買いが発生するなど)

・実際の業績が期待された業績を3年間下回ったとき

・経営面で不誠実な行為があった場合(粉飾決算等)

・今後の業績が不透明になったとき(経営陣の内紛、方針の大きな転換、極端な多角化、財務の大幅な悪化等)

・もっと良い銘柄を買いたいときの購入資金を作る時

・景気の過熱感が強まったとき

 

 「 9.有価証券報告書を読む」は、現在十分にできていないところ。データばかり優先しているので、見落としがありそう。

 

 お世話になっている情報源は、株探、ロイター、会社四季報、IR BANK、決算プロ、Hesonogomaなど。

 今はデータを纏める作業が多く、作業量に対して資産増加額が見合っていません。効率化したいけど、関数を使うのが精一杯です。データが一通り揃ったら、作業量も減って選定しやすくなるのではないかと思っています。